News

自分にはない信念

Web担当の坪田です。

つい最近まで自分は信念を持って生きていると思っていました。価値観も持っていると思ってました。

人を信じる力や、信じた事を続ける力は自分にはあると。

碧誇寧先生の弟子になって数年、始めの頃はなぜそんなに強い信頼を抱けるのかと人に聞かれた事がありました。

これは碧誇寧先生のどこが信じられるのか?という質問ではなく、信頼の強さは何から来ているのか?という意味ですね。

そう聞かれる度に、「信じようと思った自分を信じる力だ」と言ってきたしそんな自分に酔っても来ました。

けれど全くそうではなかったのです。

三国志にも出てくる戦の作戦の一つに『離間の計』というのがあります。感情の行き違いを利用して対象の仲を裂く作戦です。

私は、その作戦を用いられても絶対に寝返らない自信があります。でもその自信は碧誇寧先生は絶対に裏切らないという確信で支えられているのです。

自分の信念ではなく、相手が絶対に裏切らないと知っている事で裏切らずに済んでいる。

200%、いや世界が引っくり返っても裏切らない事を知っているから自分の気持ちが強くいられる。

この事を知った時、目からウロコでした。。。

今は、堂々と自分には信念がないと言える自分になりました。無いものを有るかのように、有るものを無いかのようにして生きてきた自分がやっと本来の自分を見つめる事ができた瞬間。

碧誇寧先生が長きに渡り私を否定せず、それでいて自ら気付くよう諭して来てくれた事でした。

そのエネルギーはいつもものすごい力で石達と共鳴し、石がしっかりと役割を果たせるよう息を吹き返し作品を生む力になっています。

善というエネルギーは恐らく何よりも勝るのでしょうね。

IMG_7982