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作用と反作用が概念を作る

常々碧誇寧先生から『概念』の厄介さについて聞いている私はどうしたら概念を無くせるのかをまた概念で考えていたりします。(苦笑)

例えば、今話題のオリンピックで森喜朗元首相の失言問題。失言内容を聞いたら即座に『許せない!』と反応が起きる。

もちろん私も真央ちゃんを思う気持ちやアスリートという世界を知らない人の無神経な一言にもものすごく腹が立つ。

でも自分は森喜朗元首相の何に腹をたて何が間違っていると考えたのかを言える人はいるのだろうか?

無神経な一言に対して『許せん!』という感情の作用が起きているに過ぎず、

もしあの日本の英雄であるイチローが森喜朗元首相の意見を別の角度から見て肯定したとしたら(あくまでもただの仮説です。)またその作用によって反対側に行ってしまい、初めの怒りは尻つぼみしていくのではないだろうか。

それは、私自身ずっとやってきた、最もで正しそうな意見を右に行ったり左に行ったりするだけで、自分の力で何が悪くて何が間違っていると考え方を持たない人のやる事だ。

そうやって自分の概念というのが知らず知らず(?)作られて行くのだそうです。

碧誇寧先生は『概念とは、概ねそうであろうという人の考えに沿った思考であり、自分の力や正直な気持ちで考えたものでない』

と言われた事がやはりそのまま自分に当てはまる。

だから見事に人は、「概ねそうであろう」という事にハマり可も無く不可もなく、平凡のど真ん中の中で正しそうな意見を述べながら生きていく。
そしてまた右から左へと正しそうな意見を渡り歩いていくのだろう。

碧誇寧先生がここに込めるエネルギーは、その揺れる自分を揺れない自分にする事でなく、揺る事は許容範囲で揺れた時に何を考えるかの力を付ける事と言います。

恥をかいてでも自分の意見を持つ事。その意見が間違っていたらただ修正すればいいだけの事。その単純でシンプルな思考こそ何かを成し遂げる力となり、人を引きつける魅力になるのですね。

やはりそんな意味を持つこのブレスレットはものすごくパワフルです。

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